「あれ、逆之上じゃん」
「お。お前…同じクラスの」
俺は片手をあげて逆之上に歩み寄った。なんだ、逆之上…俺のこと知ってたのか。と俺は少々驚いた。
こいつクラスのことにも無関心ぽいし俺のことも知らないんじゃないかってちょっと心配してたんだよな。
「悪ぃな、ぶつかっちまって」
そう軽く言って逆之上は歩いていこうとする。
と、そこで俺はとっさに、
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「な、なあ逆之上!」
ととりあえず会話をしようと試みる。
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「良かったら昼飯、一緒にどうだ?」
と思いきって誘ってみる。
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